今回はこちらの自転車の機械式ディスクブレーキを交換することになりました。
ちなみに交換するのはコレ↓
巷で話題のGROWTAC/EQUALです!
油圧式並みに効きが良いというウワサは聞いていたんで僕もかなり興味ありました。今回は持ち込みでの取り付けですが取り付ける機会があってちょっとウキウキしてました(^w^)
ただ元のブレーキもTRP/SPYREなので良いモン付いてます。どれだけ違うんでしょうかねぇ、お客さんに感想を聞いてみたいです
(*´ω`*)
そしてなんやかんやで取り付け完了。
乗ってないんで効きとかは正直語れませんが取り付けた感想などを。
これは良くも悪くも自転車がイジれる人のためのブレーキだなと(・o・)ノ
一番苦労したのがパッドとローターのクリアランスの少なさ。元のローター歪んでたんですが、TRPなら許容してた歪みの量がEQUALでは許してくれません。音鳴りをしないよう歪みを放置したクリアランスにしてしまうとあっという間にブレーキが効かなくなるデッドゾーンに行ってしまいます。許容範囲までローターの歪みを直すのはホント時間かかりました。このブレーキ付けるなら歪みやすい写真のメーカーのローターより歪みに強いSWISSSTOP/カタリストとかに交換した方がトラブル少ないかな〜と思います。
あとパッドが減ってきたらちょいちょいパッドクリアランスの調整をしてやらないといけない気がします。他メーカーみたいにブレーキキャリパーのワイヤーの刺し口のネジでワイヤーの張りを調整するんじゃなく3mmの六角レンチを使った本体側での調整が必要です。
一応シマノのパッドと互換性ありとのことですが、減りのスピードから調整の頻度を減らしたいなら純正かベスラのパッド(純正もベスラ製)を使った方がいい気がします。実際長期使用してないんでそこんトコはハッキリ言えませんが(;^_^A
それから純正ワイヤー付属してますがこれ大事ですね。一度フロントだけ本体を交換し、ワイヤーはそのままでニギニギしてみたんですがグニャリ感はTRPとほとんど変わらない気がしました。ワイヤー変えたらタッチが良い感じに変わってきたんで純正ワイヤー大事です ̄O ̄)ノ
ただワイヤーの通し方はめっちゃ考えました。自転車にもよりますが柔らかいワイヤーと固いワイヤーをどこで切り替えるか、ハンドル操作に影響しにくい位置でなるべく固いワイヤーを多く残したいんでねぇ(@_@)
乗り出してからもちょいちょい細かい調整を自分でしていかないといけなさそうなので、そーゆー意味での「自分でイジれる」人向けのものかなと。
でも付けてみて自分でも使ってみたいな〜とは思いました。(これが合うような自転車は今持ってませんが)
いかにもな感じの見た目はすごく好みですし、取り付けた感触も良かったんで1台組むって考えたらDi2選択しないなら油圧よりこっちの方がいい気がします。
以上、取り付けレポートになります(`∇´ゞ
〜追記〜
後日、オーナーさんが来店されたので感想を聞いたら
「効きは正直そんなに変わらないけど、レバーの引きがかなり軽くなって手の疲れが少なくなったので、元々見た目で交換したけど替えてよかったです。」とのことでした⭐︎