GIANTの展示会、今までは大阪に行ってましたが今年からは横浜のみの開催になったので頑張って行ってきました。いろいろモデルチェンジありましたが気になった所だけ。
ANTHEMとXTC(の上位モデル)で29erが復活です。あれ?カタログの最初の方に27.5の優位性を説いてるとこがあったはず… と意地悪く探してみたらやっぱり無くなってました。もう29er作らないと言ったあとに作るのは解散したバンドが復活するくらいモヤモヤした気恥ずかしさがありますが、これも時代の流れです。29erはリアルレーサーのみですがまぁそうだろうなぁって感じです。その他は27.5ですよ。
ミニベロのIDIOMがモデルチェンジ。より直線的エアロフレームになりました。デザインの好みは別れるとこですね。
うちでも人気のあったTARON2、今年は15000円値上がりして90000円になってます。
今年はESCAPE R3等目立つものは据置価格で、その他は値上がりしています。昨今の為替等しょうがないかなと。ちなみに今ならほとんど変わらない2017モデルのTARON2のSサイズが1台のみ店頭にあります。お買い得ですよ(^w^)
以前からあるので特段取り上げるほどのものではないですが、このTOUGHROAD SLRなんかは今だと街乗りにちょうどいいんじゃないかと僕の中で再評価してます。
アルミの中でも高級なSLRフレームで重量もESCAPE R3とほぼ同じ、29erで走破性も高くハンドル幅も不要に広くないし、元々キャリアやバックを付けて旅するためのバイクなのでオン&オフどちらの道も走りやすく作ってあります。
下位グレードの2で110000円と安くはないですが、TARON2と価格が近くなったんでそう考えるとこっちの方が使いやすいんじゃないかなと思った次第です。
子供用でも+規格のタイヤを使ったものが出てきました。軽量ですしこれはアリだと思います!
それからこれが今年のGIANTで一番重要なとこですが、チューブレス推進ということでかなり下のグレードでもチューブレスレディです。対応じゃなくてもう最初からそうなってます。具体的に言うとロードならCONTEND SLシリーズ以上は全てです。
チューブレスレディって正直僕は懐疑的なんです。もちろん低圧で走れる、パンクしにくい等いい所がいっぱいあるのは分かっています。ただこのくらい低グレードだと初めてロードに乗るって人も多いので、中に入れるシーラントを定期的に入れ替えないといけないランニングコストと煩わしさを受け入れてくれるかなぁと思うんですよ。(具体的には半年〜1年に1回)
さらにタイヤとリムの相性もありますがチューブレスは取り付け、取り外しも大変ですし。
思った以上にエントリーユーザーって面倒くさがりなので、この面倒なシステムを受け入れてくれるかがちょっと不安ですねp(´⌒`q)
ちなみに会場はテレビでよく観る景色の近くです。大してどこも寄りませんでしたが。思った以上に早く帰りすぎて奥さんにビビられました(笑)
この辺はシェアバイクやってるんですね。一応観光スポットが近くに密集してるので観光客にはオススメですね。ベースはブリヂストンのビッケの改良モデル。これはよく走る電動です。試しに1回乗ってみようと思いましたが1日1500円なので断念。寄りたい所もないので1500円は10分程度乗るのにはちょっと高いです。(だから観光客にはオススメなんですよ)