
最近なぜかSTRIDAの修理が立て続きますが、こちらは後輪のディスクローターの交換です。
最初はベルトが外れたということでご来店でしたが、後輪を動かそうとしても全く回らない!よく見るとディスクローターがぐにゃぐにゃでした。原因はお客さんがセンタースタンドを自分で外して走行していたためエキセントリックBBが緩んでしまいベルトが外れてローターにからまったんですね。
ちなみに下記の作業も
以前書いたところは省いていますのでそちらも合わせてご覧ください。

ブレーキキャリパーを外してから写真のベルト外れ止めローラーを外し、、、

後輪真ん中のネジを外してしまえば引き抜くだけ。

その後ベルトのフリー部分を外します。
これを外すためには専用工具(PARKTOOL/FR-6)が必要。外装変速のボスフリーと同じようにパワーで緩めるだけです。
、、、と簡単に書きましたが今回ここまでにするのに2週間くらいかかっています(´Д`)
原因はまず後輪のシャフトが錆びてて全然抜けない(そこは自分で何とかなりましたが)、そして1番の難関が(写真では外れてますが)このフリーが固着してて全く緩まないという状態!
これを外すためにいろんな所を何日も駆けずり回り、いろんな方にご尽力いただきました。ホントありがとうございましたm(_ _)m
ちなみに写真で見ると分かりますが、後輪のディスクローターは専用品です。フロントのローターは6穴なので他メーカーのもので何とでもなりますが(多分)、こちらは穴が無くはめ込むのみでそれをフリーで押さえつける構造になっているためローターにネジ穴も開いてないので注意してください。

あとは戻していくだけですが、2週間ぶりくらいにキャリパーをつけたのでCPのワッシャーどっち側に入れるんだっけ?と迷いました。ボルト側のワッシャーではなくキャリパー側の方でCPと黒のワッシャーがセットでしたね。僕の忘備録として書いておきます。

ホント大変でしたが何とか修理完了!よかったよかった
(^ω^)

こちらぐにゃぐにゃになったローター。床にあててますがめっちゃ浮いてますね
(;^_^A